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2016年5月23日

熊本地震、震災後の緊急調査 (熊本・大分)

スケルかによる被災地の緊急調査状況

熊本地震の災害に遭われた皆様には、謹んでお見舞い申し上げますとともに、
一日も早い復興と皆様の健康をお祈り申し上げます。ジオ・サーチは、震災直後より弊社のスケルカを全国から集中的に熊本県・大分県に派遣して、
道路ネットワークの安全確保と早期の復旧・復興に向けた取り組みを進めています。

緊急調査

  1. 災害直後の緊急活動、復旧活動に必要となる道路ネットワークの安全の確保
  2. 目に見えない地中の被害について、自治体の災害復旧対象事業査定にむけた支援
  3. 今後、長期にわたり継続して発生してくる地震後の空洞に対して、生活復興に向けた活動に必要となる道路ネットワークの安全の確保

<調査地域>

熊本県下、 大分県下

被災地の被害状況

宇城市広報誌『うき6月号』に、「新たな技術を使った路面下の空洞調査」としてスケルカによる空洞調査の紹介記事が掲載されました。

 

ジオ・サーチでは、これまでの大規模地震で発生した道路陥没への対応の経験を論文にまとめております。
今後の災害査定、復興事業計画にご活用ください。
東日本大震災で発生した宮城県内の路面下空洞の特徴-発生傾向の分析(PDF)
┗宮城県が実施した道路陥没対策の3年間の足跡と成果
大規模地震で発生した路面下空洞の発生状況に関する一考察(PDF)
┗弊社の地震後の路面下空洞調査結果に基づく空洞発生傾向の集約
東日本大震災液状化箇所における路面下空洞の特徴と発生メカニズム(PDF)
┣液状化した自治体の道路陥没対策地域の初動体制の集約
┗液状化による道路陥没、路面下空洞の発生状況と発生メカニズム