Service.04 橋梁・舗装劣化診断調査

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短期間に広範囲・高精度の調査を実現!

世界初、床版・舗装内部の
デジタル化技術!!

3次元モデルで劣化箇所を
ビジュアル化し、速やかな
補修の実現に貢献します

CHECK!

橋梁・舗装劣化診断調査とは

重要な生活インフラである道路や橋。そこに使われているコンクリートや鋼材は、経年や気象状況などにより内部から劣化が起こるため、目視ではリスクが判別しにくい特徴があります。そこで当社では独自の技術を用い、これまで目に見えなかったコンクリート床版内部の劣化箇所を素早く・正確に・低コストで可視化。

そもそも陥没予防調査とは?

CHECK!

毎日使うインフラは、安全と言い切れますか。

何年、何十年も、車をはじめとした荷重を支え続ける道路や橋。そのコンクリートや鋼材にも、もちろん疲労は蓄積されます。環境によっては塩害や漏水、化学反応による劣化もあり、コンクリートであればひび割れ、鋼材であれば亀裂として、劣化が現れます。毎日使うインフラだからこそ、正確な状態の把握が必要なのです。

探査車(スケルカー)の特長

スケルカーの性能や仕組み

マイクロ波を照射して
異常箇所を発見!
点ではなく面でスキャンする

断面ではなく、奥行きある面で計測。
最高時速100kmで橋梁床版の内部データを取得可能

高解像度センサーを搭載した開発探査車「スケルカー」で内部の様子を面で計測。専門知識がなくても劣化状況が一目でわかるよう、橋梁床版の内部を3次元モデルでビジュアル化します。劣化グレードを分けることにより、メンテナンス効果の向上が期待できます。

3方向の面データで見逃さない 平面スライスレーダーデータ 横断スライスレーダーデータ 縦断スライスレーダーデータ
  1. STEP01

    調査

    該当箇所を「マイクロ波地中レーダー法」を使い、調査

  2. STEP02

    解析

    STEP1で取得したデータを解析し、地下の状況を可視化

  3. STEP03

    発見

    画像診断により、問題点を高い精度で発見

ジオ・サーチだからできる橋梁・舗装劣化診断調査

  • POINT.01

    正確さ・スピードを兼ね備えた 高解像度センサー

    マイクロ波を照射して、反射を利用する当社独自のセンサーは、コンクリートやアスファルト舗装の劣化状況を検知可能。豊富な情報と高いデータ解析技術を掛け合わせ、床版内部の状況を正確かつスピーディに判別します。

  • POINT.02

    専門知識がなくても判別可能 橋梁床版の内部状況を
    数値化

    橋梁床版内部を特殊技術により可視化することで、専門技術者以外でも床版健全性の判定が可能になりました。さらに定期点検の結果と併せることで補修計画策定に活用できたり、経年的な数値変化をモニタリングすることで、補修の優先順位付けが可能です。

  • POINT.03

    メンテナンス効果をより向上させるために 劣化度合を分類し、
    有効な補修を実現

    どの程度、劣化しているのか。マイクロ波の反射状況から、床版の劣化度合を3段階に分類。グレードを分けることにより、どのような補修工法が有効なのか、より適した方法を選ぶことができるようになり、メンテナンス効果の向上が期待できます。

  • POINT.04

    より現実に即した判断を 3次元モデルでビジュアル可

    専門知識がなくても状況が一目でわかるよう、データベースを3次元モデルで可視化。異常がある部分は赤色に変えるといった仕様になっており、理解しやすい形でデータをまとめます。

  • POINT.05

    未来の姿がわかる 時間軸を加えて、
    4D分析を活用

    3次元の立体的な映像のみならず、時間軸を加えることが可能。この場所の「将来」はどうなるのか、このままではどうなってしまうのかを予測できるため、より効率的な対策を講じることができます。

  • POINT.06

    NEXCO中日本や国土交通省などによる 多数の評価

    当社の技術が認められ、国土交通省の「橋梁点検支援カタログ」に掲載されました。また、NEXCO中日本様の「イノベーション交流会」を通じた技術実証により、「橋梁床版内部の診断画像の数値化による補修計画策定の省力化」は実用段階として評価いただきました。
    NEXCO中日本【実証内容】
    国土交通省_橋梁点検支援カタログ【性能カタログ】

ジオ・サーチのソリューション

  • 課題.01

    老朽化が進む
    インフラへの対応

    従来の方法では広く点検するのに、時間やコストが大きくかかってしまう。そのため、老朽化が進むインフラへの対応で遅れを取るケースがままあった。

  • 課題.02

    技術者の確保

    従来の方法では、データを解析するための技術者の確保は必須。そのため、情報の取得のみならず、解析にも多大なコストと時間がかかってしまう。

  • 解決策

    高解像度センサー+
    インフラ内部の自動解析により
    時間とコストが大幅削減!!

    床版内部のデジタル化により、スケルカ技術は完全な定量化を実現。専門技術のノウハウに依存せずに分析できる技術になりました。それにより時間とコストが大幅に減少し、点検範囲が拡大しました。

  • 解決策

    劣化予測も可能に

    デジタル化によりGIS上やAPIによる連携も実現可能。気象や交通量などの情報と重ね合わせることで、劣化予測に基づいたマネジメントが可能になります。