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2020年4月10日

令和2年内閣官房「国土強靭化 民間の取組事例集」に 『地下情報を3次元で可視化する技術 「スケルカ」で無電柱化を推進』が掲載されました

令和2年 内閣官房「国土強靭化 民間の取組事例集」の「顧客の生活を支える事例」として弊社の 『地下情報を3次元で可視化する技術「スケルカ」で無電柱化を推進』が掲載されました。

国土強靭化 民間の取組事例集とは 民間企業の国土強靭化に資する主体的な取り組みの促進に向けた施策展開のため、大規模自然災害時に対 する民間企業自身の災害対応力や地域の防災力の向上等に役立つ取組など、国土強靭化に資する事例を内 閣官房が選定したものです。

「初動体制の構築」、「顧客の生活を支える」、「普及啓発・人材育成」など7 つのテーマごとに整理して掲載しています。

【内閣官房 国土強靭化 民間の取組事例集のページ】 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/r2_minkan/jirei.html

地下情報を3次元で可視化する技術「スケルカ」で無電柱化を推進

【ジオ・サーチ紹介ページ】

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/r2_minkan/pdf/025.pdf

平成 27年~30 年の事例集には、『人の暮らしと命を守る「スケルカ」路面下総点検』が事例として 掲載されています。今回新たに『地下情報を3次元で可視化する技術「スケルカ」で無電柱化を推進』 として掲載されました。

「国土強靱化年次計画 2019」には、路面下空洞調査と無電柱化の推進が盛り込まれており、無電柱化 事業の加速化が求められています。しかし、既設埋設物のふくそう(1ヶ所に集中して混雑している状態) や埋設物図面の情報が不正確なために、計画通りの施工ができず、工期が長くなるなどの課題があります。

弊社は、「スケルカ」システムを用いて地下の 3 次元データを取得し、地下埋設物の位置情報と地上情 報を結合する地上・地下インフラ3Dマップを通じて、掘削工事の埋設物の破損・切断事故の防止をはじ め、試掘に伴う環境負荷の軽減、設計や施工の手戻り削減を可能とし、無電柱化の工期短縮とコスト縮減 に貢献しています。

 

 

令和2年4月国土強靭化民間取組事例集表紙

 

地上・地下インフラ3Dマップ